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触覚

5感のなかで触覚は、
最も早く発達して、
最も遅くまでその機能を維持し続けてると言われています。


という事は
触覚は人間にとって根源的な感覚と言えますね。


また
視覚、嗅覚、聴覚、味覚が
局所的感覚であるのに対して、
触覚は皮膚全体に及んでいます。


専門的になりますが
皮膚には4つの触覚センサーがあります。
1)パチニ小体、、、ソフトな接触に反応。振動に敏感。
2)メルケル触盤、、、持続的接触(圧迫)を検出。
3)マイスナー小体、、、圧迫に反応。
4)ルフィニ小体、、、持続的圧迫に反応。温感、冷感に反応。


これらのセンサーの働きで
「温かくて気持ちいい」とか「痛くて我慢できない」とか「冷たい水」とか「寒いからマフラー巻いて、、」などと
我々の感受性に影響してるんですね。




   触覚と認知症には深い関わりある。


あなたもご存じかと思いますが「手先を使うとボケない」と言われてますよね。

そういえば
ドイツの哲学者カントは
「手は外部に存在する脳ミソである」
と言ってます。


実は
脳の中で触覚の反応を受け取る場所と
認知症にかかって低下する場所が同じ所なのです。


そして
最近の研究で分かってきたことですが、
認知症にかかると
触って物の形を判断する能力が低下するのです。

つまり
脳の運動野図1を見て下さい。

  • 脳の運動野


  • この図は、手指を使うと
    脳に多く刺激が行くことを示しています。


    やはり
    手指を使うと脳の老化防止にはいいんですね。


    なおかつ
    手指をはじめとする皮膚感覚には重要なことがあります。



    それは
    幼い子どもの場合、
    お母さんによるスキンシップ(マザーリング)が不足すると、
    心身の発達に大きく影響することがわかっています。

    「おかあさーん!」と走ってきて、しがみついて甘えたがりますよね。
    また、ひざの上に座ってきたりしますね。

    そしてお母さんは、
    抱きしめてあげたり、ひざの上に座ったまま、子供の話を聞いてあげます。

    そうされることで
    子どもは心地よさを覚え、安心します。



    ところで、
    スキンシップは子どもの発達にだけ必要なものでしょうか? 
    ストレス、孤独感を感じている大人にも、
    子どもと同じようにスキンシップは必要なのではないでしょうか?

    心の通えあえる温もり、安心は大人でも必要と思います。


    特に
    男女はふれあいによって、
    お互いの魅力を育みあっていくもの。



    時に
    日本では今でも病人を看病するのに「手当て」という言葉を使います。
    これは、文字どおり手を当てて病人の治療にあたっていた昔の医術のなごりです。


    具合が悪いときに背中をさすってもらうだけで気分がよくなることは
    誰もが一度は経験しています。



    温かい、心のこもった手の感覚は
    病人の不安や心身の緊張を解きほぐしてくれますね。

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    味覚


    あなたは、どんな食べ物を連想します?
    カリカリ、グニャグニャ、 コリコリ 、サクサク 、シャクシャク
    ザラザラ、 シコシコ、 シャキシャキ 、シャリシャリ、 ゴクゴク
    ツルツル 、ツルン 、トロトロ 、ヌルヌル、 ネバネバ、パサパサ
    バリバリ、パリパリ、 フワフワ、 プリプリ 、ホクホク、 ボリボリ

    日本語の食感表現は豊富ですね。

    「おいしさ」を感じるのは「味覚」ですが
    実際は5感を総動員して味わいますよね。

    例えば
    トマトの赤やホウレンソウの緑、ナスの紫など、鮮やかな彩りは、
    いかにもおいしそうに見えます。

    夕暮れどき、どこからかカレーや魚を焼いている匂いが漂ってくるとお腹が鳴るのは、
    嗅覚でおいしさを判断しています。

    薬味のネギやショウガ、ワサビのほか、ハーブやスパイスなども
    香りによっておいしさを演出しています。

    また
    口中の触覚で感じる「食感」があります。
    これには舌触りや歯触り、口の中に触れる感触、温度の刺激、のどを通過するときの
    「のどごし」なども含まれます。

    おせんべいやポテトチップスなどの「パリパリ」「カリカリ」という音も、
    聴覚を刺激しておいしく感じさせます。
    もし、おせんべいを細かく砕いて粉にして食べたら 、
    きっとおいしさも半減するにちがいありませんね。

    ヒトの味覚は
    「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」

    食べ物には適温というものがあります。
    人間の舌はだいたい20℃から40℃の温度にいちばん敏感だといわれ、
    甘味、塩味、酸味、苦味、辛味、うま味といった味の感じ方は温度で変わります。

    たとえば甘味は、人間の体温と同程度の35℃くらいがいちばん甘く感じられ、
    この温度より高くなっても低くなっても、感じ方が弱くなる。

    アイスコーヒーや熱いコーヒーに砂糖を入れても、
    あまり甘いと感じないのはそのせいと言われています。

    また、塩味と苦味は、温度が高いとあまり強く感じないが、
    温度が低くなってくると強く感じます。

    卵は、新鮮なものがおいしい?

    卵は新鮮なものがおいしいと思われがちですが、専門家によると、
    味わいが出てくるのは10日ほど経ったものだそうですよ。

    ---------★-------------

    味覚の本来の役割は?
    人間は生きていくうえで、無意識レベルで体内の様々な機能が安定的に活動しています。

    我々は食べる時「うまい」「まずい」と言いますが
    味覚は欠乏物質を探り出すのが本来の役割なんです。

    甘味はカロリー源(糖)の欠乏を感知します。
    塩味はミネラルの欠乏を感知。
    うま味はタンパク質の欠乏を感知。
    ----------★---------------------
    食物は自給自足が基本でしょう。
    日本の農業は危うい!

    スーパーに「ふきのとう」が並びはじめましたね^^
    天ぷら、ふき味噌、、、。
    ほろ苦さがたまりません^^

    旬のものはデトックス効果抜群!

    嗅覚


    花のにおい、森のにおい、食べ物のにおい、会議室のにおい、彼氏のにおい、彼女のにおい、廊下のにおい、干した布団のにおい、
    トイレのにおい、車のにおい、古書のにおい、引きだしのにおい、あかちゃんのにおい、タバコのにおい、酒のにおい、、、

    いつでも快く感じるにおいもあります。
    不快に感じるにおいもあります。
    また
    時には快く、時には不快に感じるにおいもありますね。

    鼻は
    快、不快にとても敏感です。
    他の4つの感覚は視床下部から大脳皮質そして大脳辺縁系へと伝わるのだそうです。
    嗅覚は直接大脳辺縁系に伝わると言われています。

    大脳辺縁系は古い脳と呼ばれ、
    感情をつかさどる脳として知られています。

    匂いの情報を処理する場所と感情をつかさどる場所が同じ。

    なので
    鼻は「快、不快」に敏感なんですね。

    「快、不快」は感情の出発点。

    嗅覚だけは睡眠中でも
    休むことはないんですよ。
    これは、寝てる間も外敵から身を守るため。
    嗅覚がこの役割を担当してるんですね。

    味覚は「酸っぱい」「甘い」「辛い」「苦い」「塩っぱい」ですが
    嗅覚はナント1,000種類もの判別が出来るんですよ!!


    大量の鼻血で左右の鼻粘膜を
    レーザー光線で焼いたお客様がいらっしゃいます。
    そしたら
    匂いが分からなくなってしまったんです。

    コーヒーもカレーもシンナーの匂いまで分からないそうです。
    だから危険なときもあるとおっしゃってました。
    もし鼻の異常で鼻粘膜、焼かなければならないときは
    よ~くお医者さんと相談してくださいね。



      プルースト現象
    嗅ぐことによって、
    ある思い出が一瞬のうちに甦ってきた経験はないですか?

    例えば
    ココアの香りから母を思い出す。
    通りすがりの女性から漂う香水の香りで昔の彼女を思い出す。
    花火の火薬の匂いで、少年のころの夏休みを思い出す。
    古本の匂いでお爺ちゃんを思い出す。
    懐かしさ、哀愁、ドキドキワクワク感まで思いだすことがあります。

    匂いが記憶を呼び覚ますんですね。
    これはフランスの文豪マルセル.プルーストの名にちなみ
    プルースト現象と言われるものです。

    形の無い、見えない匂いでも脳に記憶される。



    最近イギリスでユニークなことが行われています。
    犬がヒトの大腸癌を見つけてるんです。

    末期の癌になると独特な匂いを発しますが、
    初期だとヒトには分かりません。

    犬は嗅覚が鋭いから、かなりの確率で発見してるそうです。
    医療費が安く済みそう^^

    聴覚


    聴覚は5感の中でもストレスを受けやすいですね。

    雑音や騒音あるいは、
    人からの中傷的な言葉を受け続けたりすると
    自律神経に影響して
    血圧、心拍数の上昇など
    不安感情が湧いたりもします。



    音は、鼓膜で受け取った振動が内耳に伝わり脳幹へ進みます。

    脳幹は「本能の脳」と言われています。
    生命活動にとても重要な自律神経やホルモン分泌をコントロールしてます。
    「自然治癒力のご本尊」という分けです。



    では脳幹を鍛えるにはどうしたら良いのでしょう?

    脳幹活性法

    日本は紛争もなく、食糧も豊富です。
    生きることは、割と簡単な環境に住んでいます。
    生きることが簡単であればあるほど、
    脳幹は鍛えられません。

    脳幹は聴覚だけでなく
    他の感覚とも関わりがあります。

    自然の音を聴く、眺める、嗅ぐ、
    これらを、意識!
    しながら自然に浸ることで
    脳幹は刺激を受けます。

    また、登山、寒中水泳(サブっ)など
    ちょっとした冒険的な行動で脳幹は鍛えられます。

    かすかな音に耳をかたむけたり、片足たち。
    目を上下左右、8の字に動かす。
    首のストレッチ。
    舌を上下左右に動かす。
    顔をつねったり、叩いてもいいですね。

    脳幹活性は普通の生活では
    意識して行うことがポイントになります。


    整体において聴覚(耳)は
    腎臓と関わりがあります。
    腰は腰の位置にありますので
    腰を冷やさない。
    よく捻じる。

    そうすると耳に良い影響を与えます。

    視覚


    ヒトは5感のうち「視覚(目)」で
    80パーセント判断すると言われています。

    「80パーセントも? すごいなあ」
    と思いますが、目はけっこう大ざっぱな面もあります。

    主に「形」「色」を認識するので
    「格好良さ」「形の良さ」「見た目がきれい」など
    「見た目重視」の傾向はありますね。

    しかし
    「絵画」「彫刻」のように
    芸術まで昇華する力もあります。


    ヒトの目の視野は首を動かさずに
    眼球だけ動かして見える範囲は
    約170度。

    年配になると視野は
    約130度と狭くなります。
    本人も気を付けなければならないですが
    周りのヒトも気を配ってさしあげないとね。



    足を骨折して車椅子状態でマンションから
    一歩も動けない。
    退屈を紛らわすには、
    窓から見える向かいのマンションの住人の観察。

    「覗き見る」事によって知らないものを知ってしまった、、、
    人間の心理を非常に上手くついた
    ヒッチコックのサスペンス映画

    「裏窓」

    主人公は男性です。
    「のぞき」という行為は「視覚」です。
    約15秒の映像です。
      ↓
    http://www.youtube.com/watch?v=59owNlU3Yp8


    5感の中でも「目」に関する故事は
    多いですね。

    「百聞は一見にしかず」「目から鱗が落ちる」「目は口ほどにものを言う」
    「目は心の鏡」「脇目も振らず」「恋は盲目」、、、きりがありません。

    それだけ目は
    心(感情)と関係が深いんですね。

    実際、僕が目に手のひらを置いて治療してみると
    疲れ目だけでも、強い反応を感じます。

    「温かいタオルと冷たくしたタオルを
    交互に置くと疲れ目は快復しやすいです。」

    感情というものは非常に厄介なもので、
    その時の気分次第である一つの物事の評価が
    左右されてしまうこともあります。

    気分によっては、いつもなら気にならない些細なことに悪意を感じたり
    疑心暗鬼になったりしてしまい、自ら余計なストレスを
    作り出してしまうことにもなりかねません。

    さらに、感情というフィルターを通して物事を見ていると、
    問題そのものの本質を見逃してしまうことがあるので要注意ですね。

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    プロフィール

    東福

    Author:東福
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    東福 敏樹と申します。

    渋谷区初台から
    体のこと、元気になる体操などを中心にお伝えします。

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